ゆるミニマリストの仕事と暮らし

日常に垣間見える、ゆるミニマリストの仕事と暮らし

小学6年生で、TOEIC980点

こんにちは、madoitaです。

 

先日大阪発の(たぶん)情報番組を見ていた時、海外滞在経験がない小学6年生の女の子がTOEIC 980点(満点は990点)を取った、という話が聞こえてきました。

 

このような飛び抜けて英語ができる子供の話というのは1年にお一人位の割合で見聞きするような気がしますね。自分が英語講師という職業柄大変興味があるので、毎回このような話が聞こえてくると食い入るように画面に見入ります。

 

聞いてみると、この子は3歳の時英語保育というものを経験していたようです。英語だけで1日過ごす保育園という、あれですね。ただその後はインターナショナルスクールに通学というわけではなかったようで、公立小学校に入学されたようでした。

 

山積みのペーパーバック

 

取材カメラがその女の子のお部屋に入ったところ、そこには山のように積まれた英語のペーパーバックが…。

 

とにかく読む本はすべて英語の本で、ボロボロになるまで読むそうです。本当に、英語の本を読むのが楽しくて仕方ないようで、好きこそものの…だなぁと感心しました。

 

その女の子が7歳で読破した、というハリーポッターの原書全巻もあり、おお!この原書全巻は、私の部屋にもあるぞよ!私も夢中で読んだぞよ!と1人思いながら見ていました。

 

また、毎日Skypeでフィリピン人の先生とオンライン英会話レッスンをしているそうです。

 

しかもその内容が、すごい!

 

なぜ出会い系サイトで詐欺が起こるのか?についての意見を先生と英語で交わしていました。

 

英語読書だけではなかったのですね。

 

自分の意見を英語で、しかも短いけれどとても的確な言葉を選んで話す力があり、本をたくさん読んでいる子なんだな、というのが良くわかりました。ビジネス英語テストであるTOEICでなぜ小学6年生の女の子が高得点を取ったのか、その理由が少しだけわかったような気がしました。

 

現在この女の子は神戸市の公立中学校に通っています。英語の教科書は見覚えのあるニュークラウンでした。学校では、アルファベットからやっているんですね…。

 

取材に行ったアナウンサーに「この教科書見てつまんな〜いとか思ったりしない?」と聞かれたとき「いいえ、そんなことはありません。初心に帰ったつもりで…。」と謙虚に話していたのがとても印象に残りました。

 

今のこの子があるのは、置かれた周りの環境も関係あるでしょうし、その子が何が好きなのか?ということも大いに関係してくる話ではあります。自分の好きなものに、早い段階で出会えたのでしょうね。幸せなことです!

 

英語へのアプローチ方法は人それぞれです。また、新たなアプローチ方法を見せていただけました。

 

これからもまた、楽しみながら英語にどんどん近づいていく子供たちの話をたくさん聞けたらいいなぁと思っています