オンラインの向かう先
こんにちは、madoitaです。
仕事をZoomでし始めたことで、またまた見えてきたことがありました。
Zoomに限らず、オンラインの行方はどうなるのでしょうか。
■ネット環境についていけない?
元生徒さんにオンラインレッスンの声かけをするにあたり、気づいたこと。
それは、
ネット環境の格差。
そして、
保護者の方がネット環境についてこれる、これないの格差。
この二つの格差が存在したことです。
先日オンラインレッスン開講した子は、運良くネット環境があり、たまたまパソコンを昨年買い換えたばかりだった、という子。
このような子は、比較的対応がしやすいですね。
お母様も不安を抱えつつも、通信テストまでこぎつけ無事開講となりました。
ですが、やはりさまざまな事情がおありの方もいらっしゃいます。
ネット環境、パソコンがあっても、お母様が不安のため一歩を踏み出せない方。
ネット環境、パソコンがあってもパソコンが古すぎて、塾のオンライン授業に対応しておらず、小さなスマホで授業を受けているため視力に問題が出てきている子。
(視力低下問題も、急なオンライン授業あるあるなのかもしれません。)
やはり心の準備がができないままコロナ騒動に突入しているので、いろいろ間に合いませんよね。
私ですら、iPhone、iPadがあるし、パソコン手放そうかな〜なんて思っていたぐらいです(手放さなくて、本当よかった 汗)。
■もう少し、時間が必要
国は仕事も学校も、オンラインオンラインと繰り返しリモートを進めてきていますが、すぐにそうはいかない事情はきっと山ほどあります。
そして、この課題は時間があれば、少しずつ解決していくようにも思います。
自粛要請が出る中、ゆっくり店舗でパソコンの話をしたりできませんし、製品も普段より品薄でしょう。
Zoomの英語講師勉強会でも、今パソコンが品薄ですよ、と言われていた先生がいらっしゃいました。
でしょうね…。
自粛規制がもう少し緩和されると、オンラインの準備も進められるのかも知れません。
■地方では、今後定着するのか?
都市部(主に東京)では、3月のリモートワークは10%だったのが、4月になってどんどん加速し、今は50%と言われています。
しかし、地方ではまだまだ進んでおらず、都市部と地方にもまたオンライン格差が生じているそうです。
横浜のある子供英語教室は、6〜8人の小学生クラス全員がタブレットでオンラインレッスンをされていました。
これを見ていた地方の先生は、地方ではなかなかこうはいかないです…とコメントされていました。
気持ちはよくわかります。
小学校のオンラインも、学校で格差が生じている状態ですね。
なんとか、この格差がうまっていかないか。
時間が解決してくれるものなのか、そうではないのか?
今はとにかく、自分にできることをコツコツやっていこうと思っています。
それでは、また!