Zoomで勉強会
こんにちは、madoitaです。
先日オンラインレッスンの勉強会をZoomで行いました。
自宅など個人でレッスンされている先生方は対応が早く、すでにオンラインレッスンを開始されています。
なので、大変よい勉強になりました。
今回は自分の頭の整理もかねて、Zoomの具体的な使い方をシェアいたします。
双方向が必要な英語教室での使用という、会議に比べると特異な状況の使用ですが、どこかの部分が皆さんの参考になれば幸いです。
■ホストティーチャーは、PCを使うべし
手持ちのPCが古く、なぜかこの期に及んで時々接続が不安定になるという致命的な動きをしていて…安定のipadでやろうと思い、勉強会もipadで接続していました。
ですが先人に伺うと、やはりできることが多いのはパソコンなのでホストの人はPCでやったほうがいい、とのことでした。
勉強会の途中でPCに切り替えたり、いろいろな実験をしてみることができました。
■Zoomを立ち上げるまでに、共有画面を出しておく
なんとなくはわかっていたのですが、使っている先生に聞くことでよりクリアになった、共有画面。
使いたい共有画面は、パワーポイントだろうが、YouTubeだろうがとにかく
Zoom立ち上げの前に立ち上げておく
こと。
そして私たち特有かも知れませんが、
ページのある一部だけを1ページとして表示するとき
は、
ベーシックではなく、詳細の設定をあらかじめすると可能になる
ということがわかりました。
その際は必ず
画面ごとZoomの後ろに待機させる
こと。
PCの画面下にページをしまい込んだ状態だと、この機能は使えないこともわかりました。
■ミュートの設定をうまく使う
CDをかけて先生が発音して皆が発音する、という通常の発話練習をオンラインでやると、1秒ほどの時差が生じ、誰の声も、誰もが聞き取れない、という音声多重のような状態になります。
それを避けるためには、生徒側をミュートにすること。
CDを使っての発話のときだけは、生徒たちの口でチェック。のちに、ミュートを解除し、CDなしで言えているかどうかを音なしで一人ずつ画面で発話チェック、という方法をとるとうまくいくようです。
■サブの機器をスタンバイ
PC以外にも、子供たちから画面がどう見えているのかをチェックするためにサブの機器でもつないでおくと良いです。
ハウリングが起こるので、必ずオーディオを切断してつないでおきます。
子供たちが画面が暗くて見えなーい、とか画面ちいさ~いとか言ってきた場合に、画面の暗さや画像の大きさがチェックできて便利です。
■課題:著作権
英語のレッスンにつきものの、英語絵本読み聞かせについては注意が必要なことが判明。一番大事な点だったかも知れません。
オックスフォード社の絵本など、表紙を画面で見せるだけでも著作権についての忠告が出るという話もあるそう。
始まったばかりの、リアルからオンラインへの移行をした英語教室。様子がしっかりわかるまで、私は絵本は使用しないことにしました。
■楽しい!
オンラインの経験をされた方は皆さんそうかな思うのですが、人と話せるとか人の顔が見えるっていうのは、ものすごく楽しいですね。
私達のミーティングも30分の予定が気づけば2時間も!たっていました。
最後には学校の9月入学説についてなど、世の中の動き、学校や習い事業界の動きなどの情報シェアもできて、本当に充実した勉強会でした。
私たちの業界は、学校が休校になる・ならないに、すべてが左右されます。目まぐるしい動きの昨今ですが、しっかり世の中を読んで、ついていきたいと思います。
それでは、また!