ゆるミニマリストの仕事と暮らし

日常に垣間見える、ゆるミニマリストの仕事と暮らし

小さいもの

ドミニック・ローホーさんの本、




『小さいものと豊かに暮らす』

 

 

 



日本のミニマリズムを愛してやまない、フランスのミニマリストです。

 

 

1年のうち、パリと京都で暮らしているという、なんともうらやましい生活。




この本の中に、小さな小さなお裁縫セットが紹介されています。



手のひらサイズの、超ミニマムな携帯お裁縫セット。

 

 

初めてこの本で見たとき、釘付けになりました。




無駄のない、質の良い、可愛いお裁縫セット。



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一目惚れ!

 

ぜひ欲しいと思いました。




ですが。




この本家みすや針本店は、京都・三条にあります。



・通販はなく

・京都展への出店もない



お店です。



なので、手に入れるまでに時間が経ってしまいました。



でも、やはり時間と手間をかけて本店へ出向いて買って良かったと思います。



小さな素敵なお庭を通って、小さなお店のドアを開けると…



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さすが、京都!



 

 

ぐるっと見渡せるほどの小さな店内に、質の良い品物が所狭しと並んでいました。




お裁縫セットに使われている柄は一つとして同じものはなく、選べたのも楽しかったです。

 

 

笑顔の老店主さんに色々説明していただけたのも、本当に良かったと思います。



あれから、何度この裁縫セットを使ったことでしょう。

 

 

針が素晴らしいのはもちろん、桐の箱の手触りもいい。




ミニマリズムって、まさにこれですね。




無駄のない、でもとてもしっかり役割を果たしてくれるもの、そして使う自分も、使うたびにワクワクするもの。



こういうもの達と暮らしていけるのが、ミニマリストではないでしょうか。



私も、小さなものと豊かに暮らしたいと思います。



それでは、また!