『引く生活』って?
こんにちは、madoitaです。
先日、ミニマリストYouTuberかぜのたみさんとお話してから、あたらめて過去のかぜのたみさんのYouTubeチャンネルを見てみました。
(現在、かぜのたみさんはYouTubeは休止中です。コロナが落ち着いて旅行に行ける状態になったらまた再開されるそうです)。
かぜのたみさんのほとんどの動画は見ていましたが、あれから半年~1年ほどたちました。
私の置かれている環境や考え方に大きな変化のあったこの1年だったせいか、初めて話をお聞きするような新鮮さがあり、同じお話でも私のとらえ方がかなり変わっていることに気づいた時間でした。
衝撃的なかぜのたみさんとの出会い
かぜのたみさんを初めてYouTubeで見たのは、昨年の夏ごろだったと思います。
ミニマリストTakeruさんのチャンネルを見始めていて、Takeruさんのチャンネルでゲストとして登場されたコラボ動画が最初でした。
とにかく衝撃的でした。
かぜのたみさんのお部屋にTakeruさんがお邪魔して、ルームツアーをしたり、持ち物など一つ一つインタビュー形式でされていましたが、
とにかく部屋に物がない!
【ルームツアー 】収納ゼロ!女性ミニマリストの小さなお部屋。一人暮らし/ワンルーム/かぜのたみ/持たない暮らし/シンプルな部屋作り
女性にも関わらずです。
研ぎ澄まされた部屋、とでも申しましょうか。
ミニマリストであるTakeruさんですら「モノが少ないですね~」を連呼されていたほど。
このショートカットの、モノが少ない、頭の良さそうな女性は一体だれなんだ?
それが一般人女性であるかぜのたみさんとの衝撃的な出会いでした。
ミニマリストの素敵な女性はその後、たくさんYouTubeでお見かけしますし大好きな方もいらっしゃいます。
ですが、かぜのたみさんの衝撃を超える女性ミニマリストの方に、私はいまだにお会いしたことがありません。
こう感じていたのは世の中で私だけではなかったようです。
かぜのたみさんとコラボしたTakeruさんの動画は(内容が濃いので、数回に分けて動画アップされました)大好評で、かぜのたみさんとのコラボ動画の総視聴回数が25万回を超えていたそうです(昨年の晩秋の時点で、です)。
コラボしたTakeruさんもびっくりされていて、ぜひまたかぜのたみさんとのコラボを、という視聴者からのリクエストにお答えされていました。
ミニマリストが考える、引く生活
今度は逆に、かぜのたみさんのチャンネルでほかのミニマリストの方とコラボされている動画、というのもこの後増えていくことになります。
ミニマリストTakeruさん、エリサさん、あつしさん、という生粋のミニマリストの皆さんに事前アンケートをされ、それについてお考えをインタビューする、という動画に再度気づき視聴しました。
1度見たはずなのに、内容がとても新鮮に頭の中に入ってきました。
ミニマリストのみなさんはしっかりしたポリシーをお持ちの方ばかりで、話されること一つ一つが『名言』だな~と見ていて改めて感じました。
昨年と今とでは自分の置かれている状況が違うので、同じ話を聞いても別の角度からいろいろなことをキャッチすることができました。
さて本題の『引く生活』について。
引く生活はミニマルな生活に直結するものですが、ミニマリストの方がそれぞれどのように引く生活をとらえ、実行していらっしゃるかをミニマリストのかぜのたみさんが聞く、という動画は大変興味深いものでした。
かぜのたみさんからの、事前アンケート5つと、ランダムにミニマリストさんのお答えを載せてみました。
1.引く生活の一番の気づきは
--------とにかく生きやすくなったこと(あつしさん)
2.引く生活に欠かせないことを一言で表すと、〇〇
-------そぎ落とすこと(Takeruさん)
3.引く生活を代表するアイテムは何ですか
---------筋肉!(エリサさん)
4.引く生活の良さや面白さを教えてください
-------ないことを工夫で乗り切るのはゲーム感覚で面白い(エリサさん)
5.見てくださっている方へのメッセージ
というものでした。
Takeruさん
のちに(今年4月)ミニマリストTakeruさんは本を出版されることになるのですが、昨年の時点でこれだけの名言を発信されているのだから、そりぁ~本出版できるはずだわ、とそんなことも思いながら動画を拝見しました
そぎ落とす、という表現にTakeruさんのミニマリストとしての覚悟のようなものすら感じました。木彫りの像を掘る方法は、像らしくない部分をそぎ落とせばよい、という師匠と弟子のたとえ話をされていましたが、なるほどとうなってしまいました。
エリサさん
エリサさんのお話は、具体的な例が多く、話が分かりやすいです。
ミニマリストとしての経験値もとても高い方だと思うので、かぜのたみさんとお二人のコラボ動画は見ごたえがありました(エリサさんもミニマリスト本を出版されています)。
4.のエリサさんの“筋肉”はミニマリストっぽいお話でした(一瞬、筋肉?と思ってしまいましたが)。
つまりこういうこと。
顔のたるみ、あるいは二の腕のたるみ。
(それをなくしたいという話ではないのです。)
例えば。
顔の筋肉があればたるまないから、たるみ防止のクリームがいらないな、と。
また。
二の腕に筋肉があったらたるみがないから、ノースリーブの上にもう一枚重ね着しなくて済むな、と。
筋肉があることによって、減らせる持ち物があるのではないか?
そんな風に話がミニマル生活につながっていくのは、とてもミニマリストっぽいなと思いました。かぜのたみさんも同じように感じていらっしゃいました。
あつしさん
あつしさんのお話があまり掲載できていませんが、あつしさんもまた具体的な例でわかりやすく、引く生活の良さを語られていました。
松屋にいったらカレーと決めている(券売機の長い行列が自分の後ろにできていると、焦るしそれがストレスになるので)など日常生活にある細かい決断ですらしない(引いて暮らす)、そんな些細な決断ですらしなくてよいようにする、そして小さなストレスを減らすことを考える…。
一つ一つは小さなことでも、積み重なると大変なストレス量になりますよね。
日常生活の細かい決断をしなくて済むようにする、ということに関しては、会社の社長さんなどによく見られる傾向でもあると感じました。
私にとっての、引く生活とは
では、私はどうなのか?
この半年、モノを捨て、引く生活“らしき”ものをするようになった今感じること。
1.引く生活の一番の気づきは?
--------自分にとって本当に大切なものが見えてきた(残った)こと
2.引く生活に欠かせないことを一言で表すと〇〇
-------選択するストレスをためない(モノも、人間関係も)
3.引く生活を代表するアイテムは何ですか?
---------iphone
4.引く生活の良さや面白さを教えてください
--------モノも状況も選択肢が減るので、決断が早くなり、自分のやりたいことに早く近づける。
時間が経過したら、私の今の考え方も変わっている可能性があります。
自分の変化とともに、自分にとっての引く生活とは何か、はこれからも時々見直してみたいと思います。
それでは、また!