生活をダウンサイズすると幸福に
こんにちは、madoitaです。
先日、ミニマリストTakeruさんの最新刊
『月10万円でより豊かに暮らすミニマリスト生活』
を読了しました。
学習効果の高い内容だと感じましたので、自分なりの考察を含めながら本のポイントをシェアしていきたいと思います。
本紹介の前にお伝えしておきたいこと
この本は、節約本ではないこと。
モノの具体的な捨て方や、整理・収納の本ではないこと。
え?じゃあ、どんな内容なの?と思われるかも知れませんね。
うわべだけのお話ではない本です。そこが、ミニマリストTakeruさんが多くの方に支持されている秘密なのでしょうね。
この本をお勧めしたい方
自分の人生を変えたいと思っている方。
自分の夢をかなえたいと思っている方。
今の私がまさにそうです。
workは実際に自分の思いを文字にしてみましょう。
またこの本は話の区切りごとに、Takeruさんから出される“work”がふんだんに挟まれています。購入された方はぜひ頭だけで考えず、メモやノートに自分の考えを実際に文字にしてみてください。
Takeruさんの考える、ミニマリズム1
・どんな人生にしたいのか、ひたすらノートに書く。
・人生をシンプルにして、本当にかなえたい夢に集中して成し遂げること。
・夢とは無関係なものを手放していく。
・大量のものに奪われていた「時間」と「お金」が自由に使えるようになる。
・モノの選び方、残し方で重要なのは「目的地」。
・いらないモノ、不要な行動を徹底的に手放せば、その分大切な夢を追求する余裕が生まれる。
Takeruさんからのworkに答えてみました。
1.あなたはこれから、どんな人生にしていきたいですか?
--------オンラインワークを中心に、本来の英語を教える仕事に加えて、文を書いていきたい。またオンラインでできるワークショップの企画を考えたい。
2.あなたがまだ叶えていない、大きな夢は何ですか?
--------自分についての個人的な記録のような、本の出版(自費)
この本に出てくる、最初のTakeruさんからのワークです。
改めて第三者から問われると、きちんと考えてみようという気持ちになりますね。
またモヤモヤと考えるだけでなく、気持ちを文字にすることが大事だと感じます。
文字にすることではっきり認識できますし、自分はそう考えていたんだ、と考えをまとめることができます。
Takeruさんの考える、ミニマリズム2
・過去を断ち切ることで前進できる。
・大事なのは、過去を生きることではなく、理想の未来を描きながら今を生きること。
・必要ないモノ、過去の栄光や思い出、古いものを手放したとき、今のあなたに必要なモノが入ってくる。
・お金と時間に余裕のある生活を送りたければ、もっと収入を上げようとするのではなく、まずはモノを減らす事のほうが重要。
・今すぐ生活をダウンサイズ。幸せの基準が高すぎると、人は簡単に不幸になる。
Takeruさんからのwork
1.あなたにとって、「最低限の幸せ」とは何でしょうか?
2.そしてその生活にはいくら費用がかかるでしょうか?
日々暮らしていて、最低限の幸せについて考えることはまずありません。
幸せについて何かを感じていたとしたら、今幸せだなと感じる、あるいは何て不幸せなんだ!と感じる、この両極端な感情でしかないように思います。
なぜ不幸せと感じるかは、心のありよう。
その点がTakeruさんの本を読んでいてクリアになります。
生活を大きくし、あれも欲しいまだ足りないと大量のモノを手に入れる、手に入れようとすること。
それが「幸せ」とついつい勘違いしてしまいます。
モノを手に入れた“瞬間”は確かに「幸せ」と感じているから。
でもその時感じる「幸せ」は、人生の目的地ではないわけです。
Takeruさんは生活をダウンサイズし、消費社会から抜け出すことが、お金と時間に追われる生活から解放される唯一の方法だといわれています。
自分の夢をかなえるためにも、
「幸せ」な気持ちを穏やかに持続させるためにも、
余計なもの、こと、時間を手放す『ミニマリズム』がとても効果的だという理由が分かりやすく書かれている本です。
今回は、ここまで。
それでは、また!