「過去のモノって、なくてもいい。」
ミニマリストTakeruさんと、ミニマリストラボ・所長のハンドさんのコラボ動画。
【ミニマリスト】捨てにくいモノとの向き合い方① 本/趣味のモノ/思い出のモノ/高価なモノ
動画のテーマは『捨てにくいモノとの向き合い方 1』
①本
②趣味のモノ
③思い出のモノ
④高価なモノ
でした。
2人の対談を聞いていて、
さすが!
心に響きますね~。
本のくだりについては、困っている方も多いかも知れないので(私もです…)ざっくとお二人のご意見をかいつまむと…
①本の捨て方
T: Takeruさん
H: ハンドさん
T: 今は(本は)読んだら→手放す、を繰り返しているけど、困ったことがない。本は一冊も持っていない。
H: 自分が今後なりたいものを、(人は)本棚に並べている。
T: 本を200冊持っていた時は、まず これから自分が何を目指したいのかを明確にして、本の数を減らした。これからの自分のやりたいことに関係ない本から手放した。
H: これから必要なものが分かれば、大分(本を)手放せると思う。
T: 本をたくさん所有するのは、1つは見栄のため。あと一つは、夢を諦めきれないため。自分がやりたい、なりたいと思っていた、でも(いまだに)やらないなと(気づいた)。本当にやりたいことに集中するために、夢もいったんあきらめ、バッサリ捨てて、今やりたいことに集中するために本を手放した。
H: たくさん本を持っている人は、夢が分散しちゃってるんだなって思います。
T: 夢も優先順位をつける。関係ない本(夢)をいったん手放す。
なるほどと感じたのは、ここらへんの話でした。
たくさん所有するについても、
見栄のため、は何となくわかりますが、
夢を諦めきれないため、
は、言われてびっくりでした。
考えたこともなかったですが、そうかも知れません。
自分の目標・夢の分散を1つにまとめること、それに集中すること=本を捨てること
まさかこんなからくりがあったとは、驚きです。
さて、最後に今日のハイライト!
③思い出のモノ
Takeruさん本人も「極論ですが」と前置きされて、
「過去のモノって、なくてもいい。」
という、さすがな発言。
「みなさん、想像してみて下さい。
過去のモノを全部手放したとして、今の生活に影響でますか?
たぶん、今までどおり生活できる。
もったいないとか、生活がさみしいとかはあるし、捨てなきゃいけないわけではない。
だけど。
過去の思い出に浸るよりも、未来の思い出を作る、わくわくするような予定を作る方が楽しい。」
by Takeruさん
ハンドさんも言われていますが、お二人とも言われている根本は共通していて、
捨てるということはなりたい自分を明確にすること、だと。
手放すものに目を向けずに、何を残したいか、が基準。
使える、使えない ×
使うか、使っているか ◎
モノを捨てる、という単純な行為のはずが、その人の人生を形作っていたという事実。
理論的に説明されるということは、時に、人を救いますね。
勉強になりました。
それでは、また!