写真の整理に見る、過去の人間関係
写真の整理中です。
20年ぐらい前に一度、粘着式の大きなアルバム(母親が作ってくれていたもの)から、ポケットタイプのアルバムに総入れ替え、という膨大な作業をしたことがあります。
アルバムが場所をとりすぎるのと、当時アレルギー性鼻炎という診断が下り、スギ以外にハウスダストがあったことから、まずおかしなにおいがしていた?古いタイプのアルバムを処分したのです。
それから20年ほど。
すっかりアルバムの整理は終わった気でいましたが、実は本棚の一番下を一列占領しているアルバムたち…。
それが今になって、ものすごく気になり始めたのです。
このアルバム、見る??
そして、2回転目の写真断捨離がスタートしました。
まず、赤ちゃんから小学生時代までのものは簡単に捨てられないので、吟味するとして後回し。
で、逆から整理しようと、社会人になってからの写真に手をつけると、意外な自分の気持ちに気づくことになりました。
・ああ、懐かしいな、楽しかったなと見入りながら数を減らしていく写真と
と、
・「!!!」見ただけでものすごく気分が落ち込む、というか気分が悪くなる写真
の2つのグループが存在するのです。
ご想像の通りですが。
自分にとって、本当に大切だと思う人物とうつっている写真は見ていて気分が良いのです。
問題は、
・当時友達だと思っていたけど、実はうわべだけの付き合いで、本当の大切な人ではなかった人達との写真。
・会社がらみになると、そこで起こった良くない出来事と写真の人物が紐づけられ、いい思い出よりも、悪い思い出が前面に出てくる写真。
このどちらかが絡むと、見ていて「つらい」写真になるのだなぁ…と気づいた、あたたかい冬の日…。
嫌な思いが残るものは、たとえ小さな写真1枚でも、部屋に置くべきではないですね。
断捨離の気づきは、偉大なり!
それでは、また!