ゆるミニマリストの仕事と暮らし

日常に垣間見える、ゆるミニマリストの仕事と暮らし

考え方をミニマムにすると楽、という話

こんにちは、madoitaです。

 

自分の住む地区の図書館が電子図書館を始めたというニュースに心が踊り、手始めに予約→電子書籍で読む→返却、という初めての経験にさらに心が踊っております。

 

図書館のネックは借りに行く→返す。

 

駐車場がないので(車社会です)、いい図書館とわかっていても足が遠のいていました(さらに、世の中はコロナ禍…)。



ミニマリストの本

 

さて、初めての電子図書館貸し出し本が回ってきました(Kindleで読むような便利な機能は一切ない(笑)ですが、無料で家にいながら読めるのはどう考えても素晴らしい!)。

 

今回は、森秋子さんの『脱力系ミニマリスト生活』。



 

脱力系ミニマリスト生活

脱力系ミニマリスト生活

 

 

 

実は森さんの別の著書『使い果たす習慣』は持っています。気になっていたけど、何となく買いそびれていた本。こういう本を借りることができると幸せになります。

 

全体を通すと、具体的な著者の体験談を話しながら“こういう考え方をすると、どうでしょう?”という私たちへのミニマムな“思考”へのお誘い、のようなお話になっていました。



コロナ禍での考え方をすでにされていた




この本の中で印象的だったのは、



お金のかかる旅に行かなくても楽しめる実力をつける



というところです。



著者はある春に鎌倉の海に出かけます。

 

本の発売2017年6月以前のお話。

 

海は静かで綺麗で。暖かさもあってか貝も動いていて、何よりこんな近くにこんな綺麗な海があることに気づいて感動されていました。

 

マレーシアまで飛行機に乗って行かなくても、うちの近くにこんな素敵な場所がある。

 

想像すると、それはそれは心踊る発見だったと思います。



そして2021年の今。

 

近所や、もっというと家の中で楽しく過ごせる方法を模索する日々になりました。

 

しかし著者はこれよりずっと前に、コロナ禍とは全く関係なく自分の考え方をミニマルにしていく上で、



遠いところに行かないとリフレッシュできない



という考えをうまく捨てられています。



ミニマルな思考、ミニマルな考え方。

 

これをごく自然に日々の生活に取り入れていけば、世の中が大きく変化しても自分の思考や生活が大きく変わることはないのかも知れないな、と思った1文でした。

 

ミニマルにしたいものは、そこにある『物』だけではありませんね。

 

思考をミニマルにしないと、本当のミニマル生活の恩恵にはたどり着けないような気がしています。

 

『思考』をミニマルに維持したいものだとつくづく思います。



目の前のものを捨てていく、というのはミニマル生活のほんの『序章』にすぎないのかも知れません。

 

それでは、また!