ゆるミニマリストの仕事と暮らし

日常に垣間見える、ゆるミニマリストの仕事と暮らし

自分の気持ちを確立していく

暴風と、時々舞っては鎮まる初雪。

本日は、寒いです。

 

さて。

 

ある程度物を捨てた後の大事なことは、

 

そこに自分の気持ちを置き去りにせず、取り入れていく。

 

ということかな、と思います。

 

 

YouTube動画で物を捨てる作業を見ていると、自分も捨てたくなります。

 

ですが。

 

いろいろ数多く見ていると、

 

・すごく考えて捨てるタイプの方

 

・訪問したミニマリストさんがびっくりするぐらい潔く捨てられるタイプの方

 

 

がいらっしゃるんだな、と改めて思いました。

 

あたりまえかも知れませんが、「捨てる」という作業だけでも、これだけ人それぞれ、違いがあります。

 

 

物を捨ててミニマルな生活になっていくまでにはまだ何段階かあります。

 

その過程では、なおさら人それぞれの違いは明確です。

 

 

捨てながら、持ち物を整えて、お気に入りをそろえる段階に来た時、

 

ミニマリストの方が持っているから、

 

という理由だけで

 

“同じもの”

 

をそろえる必要はないということを、私はしっかり頭に入れておこうと思っています。

 

 

もちろん便利だから、良いものだから紹介されているので、取り入れるものもあるし、参考にはさせていただきます。

 

ですが。

 

たとえば。

 

私は小さい財布にチャレンジしたことがあります。

 

登山用なので通常使わないものですが、これで日常生活もできるかどうか、お試し期間を設けてみました。

 

小さいし、それはそれは軽い!

 

でもレジに立つたびに、あるストレスが…。

 

小銭が出しにくいのです。

 

 

焦って出すと、そのうちバラバラっと小銭が床に飛び散るのでは??という心配までしてしまうように。

 

 

なるべくキャッシュレスにはしていますが、病院での支払いやタクシー(地方はまだまだキャッシュレスがすすんでいません)など、どうしても現金が必要な場面が、私にはまだあります。

 

なので、お気に入りの長財布に戻しました。

 

(長財布といっても、とても軽くてぺったんこで、手のなじみの良い、職人さんが手作りされたものです。)

 

実験に使用した財布は、登山用に戻ってもらい、活躍してもらいます。

 

長財布については、それでいいと“自分で” 思ったのでもとに戻ししました。

 

 

 

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自分のお気に入りが一番

 

 

こういう見極めの繰り返しなんでしょうね。

 

ミニマリストになるということは。

 

 

ミニマリストさんの多くが持たれている小さい財布も魅力的ですが、人と同じでなくてもいいのです。

 

同じ小さい財布でないから、ミニマリストではない、ということにはならないと思います。

 

 

ミニマル生活のための、見直し・見極めで残ったものなので、自分の選択はこれ、として、また前に進んでいきます。

 

物が減ってきて、残ったものを整える段階に来た時大切なのは、

 

物に対する自分の気持ちをそこに確立させていくこと

 

ではないかと思います。

 

お気に入りを見極められることは、幸せなことです。

 

それでは、また!