映画における同調バイアス
こんにちは、madoitaです。
今日は思考の整理家鈴木進介さんが動画で話されていた、なるほどなぁと思ったお話です。
タイトルは、
『鬼滅の刃は観るべきか?
映画における同調バイアスを乗り越えて』
というもの。
なかなか興味深いではないですか〜
鬼滅の刃を観てないと、非国民扱い⁈
鈴木さんご本人のお話として、鬼滅の刃の映画をまだ観てないこと、鬼滅の刃より先に、えんとつ町のプペルを見に行ったということでした。
とくに鬼滅の刃を毛嫌いしているわけではなく、自分の観るタイミングが今じゃないから観てないだけなのに、あらゆるお友達から鬼滅の刃を観てない⁈と、すごく責められている?感じになっているそうです。まるで、非国民扱い、と笑っていらっしゃいました。
先にえんとつ町のプペルを観たというと、なんで鬼滅の刃より先にそっちを見るんだとも言われたそうです。
えんとつ町のプペルについては、映画を観たというと泣いた?泣いた?とすごく聞かれたそうです。実は観に行く前から友達に、あの映画で5回泣いた!などの話を聞いており、映画の間中、どこで泣くんだろう?とそればかり気になり、話が頭に入ってこなくなりかけた、と言われてました。
この二つの話に共通するのは、映画に対する同調圧力です。
なるほどなぁと考えさせられるものがありました。
私は鬼滅の刃の大ファンになりました。映画も観てます。
しかし、同調圧力はまったく感じることなく、自分の意思で興味を持ち、ここまで?来ました(笑)
きっかけは、生徒たちがあまりにも鬼滅の刃に夢中だったことです。
それまで、鬼滅の刃には1ミリも興味はありませんでした。
昨年のハロウィンがきっかけで、子供達が仮装衣装が間に合わないと青い顔をしていたので、どんなのを頼んだのか聞くと声を揃えて“鬼滅の刃の!”と。
また別の場所ではハロウィン前から胡蝶しのぶの羽織を羽織ってレッスンに登場した子もいて、これは何がなんでも鬼滅の刃の内容を把握しないといけないなと思い、Amazon primeで26話を一気に視聴したら見事にどハマりしてしまった…という、そんなわけでした。
もしこれが鈴木さんのように大人の友達からあれこれ言われていたら気分が萎えて、行くつもりの映画にも行かなかったかも知れないなぁと、はたと思ったわけです。
子供達は自分のことで手一杯(笑)なので、大人に同調圧力をかけてくることはありません。その点は本当にありがたかったなぁと今は感謝しています。
ちなみに私も、鬼滅の刃の映画で号泣したという前評判がテレビで連日流れていたので、どこで泣くんだろう?というのは劇場で気になりました(笑)が、結局私は最後まで泣きませんでした。やはりそうなのかな、と鈴木さんの話を聞いてそんなことを思い出しました。
ただ、泣けるような名ゼリフや場面は本当に多く、ここで泣くのかな?という箇所は何十箇所もあった気がします。
では1人心の中で、静かに叫んでおきましょう。
“鬼滅の刃”は、最高に良い作品です‼︎
それでは、また!