登山道具は究極のミニマル
趣味の物を手放す
登山道具と、ついでにキャンプ道具(主にデイキャンプの調理関係)を見直し、使っていないものを手放しました。
登山道具は手放すものはわずかでした。
ですがキャンプ道具は…
最初に道具をそろえる際に盛り上がって買ってしまっており、手放すものが多かったです。
特に注意が必要なのは、100円ショップのキャンプ道具の充実度!
(本当に素晴らしいのです!)
注意は必要なのですが、
安くそろえて使ってみて、使うものかどうかの確認がしやすい、
という点ではとてもありがたい存在です。
なのでキャンプに関しては、
ある程度経験したら、いるいらないの選別が必ず必要になる
と思いました。
「あの道具は結局使わないから手放さなきゃ!」と、頭の隅でずっと気になっていたので今回は良い機会でした。
キャンプ道具の『沼』
キャンプを最初に始める時、あれもこれも欲しくなって買いすぎることをキャンパーの間では“沼にはまる”という言い方をします。
沼。
うまいこと言いますね。
登山道具とキャンプ道具は似て非なるもの
ところで。
登山道具とキャンプ道具ってとても似ていますが、実は似て非なるもの。
捨てる量が両者でこれほど違うのは、
登山とキャンプという、一見似ているけれどもその内容が全く異なること
が関係していると思います。
【登山道具とは】
・登山道具は自分一人の力で担いで上がるため、1gでも軽くしたい。
・ほとんどの道具が、『命』と直結している。
【キャンプ道具とは】
・ずっと担いでいくわけではないことが多いので、重さはそれほど疲労につながらない。
・地上で行うものなので、『命』には直結しない。
このような違いがあります。
なので、
登山道具:重さの面からも、命の面からも、物選びがものすごくシビアになる。
一方、
キャンプ道具:どんどん増えていってもこちらの『命』や疲労には関わらないため、物が増えがち。
なのですね。
少なくなった持ち物を把握して、また楽しむ!
手放す作業をすることによって、
自分が何を持っているかも確認出来て一石二鳥
なのは、なにも趣味の物だけに限りません。
この範囲で十分楽しめる、
あるいは、
残ったものたちは、本当に大事にしよう!
と思えれば、物に愛着もわき、次回の趣味の時間がより一層楽しみになります。
それでは、また!