ゆるミニマリストの仕事と暮らし

日常に垣間見える、ゆるミニマリストの仕事と暮らし

「こんにちは!」

届いたばかりのランドネ3月号を読んでいて、ふと思い出したことがあります。

 

 

ランドネ 2020年 3月号(特別付録:ランドネオリジナル 保冷バッグ)

ランドネ 2020年 3月号(特別付録:ランドネオリジナル 保冷バッグ)

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: エイ出版社
  • 発売日: 2020/01/23
  • メディア: 雑誌
 

 

 

それは、世界遺産でもある宮島。

 

 

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宮島には宮島弥山、という山があります。

島自体が宮島弥山、ともいえますが…

 

 

その弥山登山をするたびに感じていた、違和感です。

 

 

♪♪♪

 

 

宮島は日帰りできる距離なので、子供の頃から数え切れないほど行っています。

 

 

最近は、弥山登山が目的で宮島入りすることも増えました。

 

 

整備された、まったく雰囲気の違う登山道がいくつかあるのも魅力の一つで、これまで4通り利用したことがあります。

 

 

 

ところがこの弥山、とても特徴的な点があるのです。

 

 

それは。

 

 

観光地ゆえの特長ですが、弥山の8号目あたりまで、ロープウェーで行くことができるのです。

 

 

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弥山からの眺めは、すばらしい!

 

 

つまり、ここまでは普段着のまま、気楽に観光に来ることができます。

 

 

しかし。

 

 

この先、上。

 

 

◆大聖院・弥山本堂のお寺詣りをする方、

 

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消えずの火で沸かした白湯を必ずいただきます。

 

 

 

 

◆そのさらに上の、弥山頂上を目指す方、

 

 

 

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弥山山頂の大岩

 

 

は、どうしてもこの先、歩いて上がるしか方法がありません。

 

 

つまり。

 

 

ロープウェーの終点と登山道が合流する地点から上の道は、

 

 

観光客と登山者が、混ざって登っていく、

 

 

という図になります。

 

 

◆登山のマナー

 

 

この、

 

観光客と登山者が混ざった状態で登山道を行く、

 

 

ということが、何につながるかというと…

 

 

→登山者同士がすれ違う時は、「こんにちは!」と声を掛け合う、

 

 

→観光客とすれ違う時は、無言。

 

 

という、ややこしいことが発生するのです。

 

 

この弥山現象、もう慣れたといえば慣れましたが、やはり未だに、違和感は拭い去れません。

 

 

すれ違う人と「こんにちは!」と声を掛け合うのは、登山のマナーです。

 

 

ですが観光客の方の場合、いきなり「こんにちは!」といわれても、ビックリされるだろうし(悪い気はしないかも知れませんが)、とまどうだろう…と思います。

 

 

こんな事情から、すれ違いざま、瞬時に、

 

 

登山者か、観光客か?

 

 

を見極める、という通常の登山では考えられない状況になってたりします。

 

 

 

♪♪♪ 

 

 

最後に一つ。私のひそかな、弥山ならではのお楽しみを^_^

 

 

登山する前、運良く参道のお店が開いていたら(登山は早朝開始が多いので)。

 

 

できたてのもみじ饅頭を買って、登山口に向かいます。

 

 

登る前に一つ食べ、

 

 

登った後の休憩でもう一つ食べます。

 

 

まだほんのりあったかく、ふわふわのもみじ饅頭。

 

 

登山の後にいただくもみじ饅頭。

 

 

 

至福の時です。

 

 

 

 

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弥山本堂前にて。至福の時です。

 

それでは、また!