ゆるミニマリストの仕事と暮らし

日常に垣間見える、ゆるミニマリストの仕事と暮らし

京都に激震が走っているかも知れない

こんにちは、madoitaです。

 

昨日偶然知ったニュースでした。

 

京都の名店が次々閉店しているという、京都好きの私にはとてもショックなニュース。

ガックリ膝をついてしまうような話でしたが、京都に今激震が走っているかも知れません。

 

コロナ禍、清水寺周辺の名店が続々閉店 わらび餅の洛匠や阿闍梨餅の支店も、ネットに惜しむ声

https://news.yahoo.co.jp/articles/d3338f3282ae4685b88b1c214cbff377cc3d9f61




洛匠の草わらびもちはもう食べられない

 

高台寺の近くに、洛匠というわらび餅の名店がありました。

 

父が気に入っていて京都に行くたびにお土産がここのわらび餅だったため、京都に行ってなくてもこちらのわらび餅はどれだけ食べたかわかりません。

 

出来立てトロトロの、草わらびもちでした。

 

最近では京都駅新幹線口にも少し置いてあるとわかり、自分が仕事がらみで京都に立ち寄った際の購入など、ますます身近になっていました。

 

その洛匠が、7月末で閉店していました。


今から閉店ではなく、すでにもうお店がないわけです。

 

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名店の草わらびもち(洛匠HPより)

 

 

東山区清水寺周辺も閉店が相次ぐ

 

産寧坂でも名店が閉店しています。

 

6/1にイノダコーヒ清水店が、6/21に阿闍梨餅がそれぞれ清水店を閉店。

 

衝撃を感じながらも思い出すのは、地元の方がネットに投稿されている、産寧坂の動画。

 

いつ見ても、ほとんど人が歩いていません。

 

春ごろから、ずっとです。



昨日もこのエリアの動画があがっていましたが、誰も歩いておらず、お店も閉まっているところが多く、ゴーストタウンのようでした…。

 

ここは通常、道が見えないほど観光客がひしめいていて、歩いてもなかなか前に進めないような一大観光地です。印象としては特に外国人にとても人気のエリア。私などはあまりの混雑ぶりに、京都を訪れてもこのエリアは避けるようにしていたぐらい、大都会並みの人出エリアでした。

 

確かにこれだけ激しく人通りが途絶えると、どんな老舗や名店も大きな決断を迫られると思います。

 

イノダコーヒ阿闍梨餅は清水店が閉店しただけなので、本店や他の支店はまだ営業しており、少し救われます。

 

これからの京都旅行は、お店が存在するかどうか、営業曜日や時間が短縮されていないかどうか、本当に1件1件確認して出かけた方が良さそうです。

 

コロナが落ち着いたら、と思っていたのに

 

コロナが落ち着いたら、またあのお気に入りのお店に行こう。

 

そう思って待っている京都ファンはきっと全国にいらっしゃると思います。

私もその中の一人。

 

でも私たちが次に京都に行く日まで、京都のお店の方が営業を保つことができない状態になっているのですね…。

 

コロナ禍が長過ぎる…。

 

閉店したお店の味は、2度と味わうことはできません。

 

これからの京都はどうなるのか

 

9月ごろに全国的に倒産が相次ぐだろうと言われていて、その9月がやってきました。

 

9月を待たずして、閉店が相次いでいます。

 

そして京都の清水エリアに止まらず、この先も閉店の動きが続いていきそうで、本当に辛い状況だな、と感じます。

 

このような流れが、どこかで早く、一刻も早く止まるような体制に。

 

そう願う、大雨の週末でした。

 

それでは、また!