ゆるミニマリストの仕事と暮らし

日常に垣間見える、ゆるミニマリストの仕事と暮らし

スマホ活用で英語独学の話

こんにちは、madoitaです。

 

久しぶりに出会った英語学習本ですが、目から鱗が落ちる画期的な内容で本当に感動しましたのでここに記録しておきます。よかったら皆様もどうぞ。



新井リオ 『英語日記BOY』  

 

 

英語日記BOY

 



これまでに発売されてきた英語学習本と大きく違うのは、

 

①方法論や教材紹介ではなく全体が自叙伝で、その中に作者の経験として英語学習法が散りばめられているので具体的に想像がしやすい。

 

スマホやネットを活用した、まさに“今時”な学習法がわかる。最先端のツールを使用した効率の良い作者の考え出した英語学習法がたくさん紹介されている。

 

という2点です。



英語ができるって?



新井リオさんのスゴイところは、




英語ができるって、どういうことなのか?

 

という、

 

基本的なことなのに実はあまり考えられていない、大切で根本的な疑問

 

に真正面からぶつかっていかれている点です。



そして本書でのリオさんの結論。



すぐに言えるオリジナル英語フレーズの引き出しが多いこと



これがリオさんにとっての『英語が話せる』の定義でした。

 

英語学習の目的は人それぞれなので、自分にとっての『英語ができる』の定義は何か?これを分析することが大事なんですね。



分析ができているかどうか?



闇雲にがむしゃらに進むのではなく、自問自答しながら自分の問題の“分析”ができているかどうか。




これは。

 

英語学習に限らず、人生のいろいろな場面で必要となる大切なプロセスでもあります。



リオさんが実際にした学習は誰にでも、今直ぐに始められることばかり



具体的に何をするのかは本に掲載されていますので詳細は省きますが、



・日本にいても海外滞在(留学)しても語学学校にいかず、独学で勉強した方がはるかに効率がよく、何倍も効果が見込める。しかもお金も1/10ぐらいですみ、英語力もどんどんんつくという結論を自らの経験を通して出されている。

 

・日本にいても海外にいても、スマホ1台あれば英語が話せるようになる。しかしその考えに至るまでに時間をかけて自分独自の効果的な英語学習法を編み出している。

 

という、本当に時間をかけて編み出された方法を惜しげもなく披露してくださっています。どんな独学をされたのか、ぜひ読んでみてください。



そして。

 

実はこの本、英語学習に興味ない方も読む価値があると思います。



自分の問題を解決できるまでとことん分析できているか?




そんな大切なことをリオさんから教えられた気がします。

 

それでは、また!