ゆるミニマリストの仕事と暮らし

日常に垣間見える、ゆるミニマリストの仕事と暮らし

YouTubeでTOEIC受験しよう!

こんにちは、madoitaです。

 

昨日、TOEIC委員会からメールで連絡が入っていました。

 

3月以降中止が続いていたTOEIC受験を、コロナ対策を万全にとったうえで、新しい形で9月から実地してみます、という内容でした。

 

中止続きでいったいどうなるんだろう?とずっと思っていましたが、ついにTOEICも新しい生活に参入したようです。

 

TOEICは密・密・密

 受験されたことのある方はお分かりと思いますが、ほぼ毎月開催される英語テストTOEICの会場は、まさに密な状態です。

 

もちろんカンニング問題などもあるので、隣との席はもともとあけて座るようになっています。

 

ですが、問題は収容人数。

 

専門学校が受験会場の場合でも、教室を利用したとしても20~30人がテストの間、2時間同じ部屋に缶詰状態になります。

 

特にリスニング問題の45分間は窓を閉めたり、冷暖房も一時的に切られます(なので私は真夏や真冬の受験はしないようにしています)。

 

ですがTOEIC会場の大半は大学であることが多く、確立として講堂や大講義室などで受験の可能性が高いのです。つまり、隣との席はあいていても“同じ空間に100~200人が2時間缶詰”というのが普通です。

 

また試験終了後、校内からすぐに出たくても人の波に飲まれてすぐに駅に辿り着けず、電車やバスも何本か見送るほどの混雑ぶり。

 

試験終了後は、会場のすべての部屋から受験生が一斉に出てくるので、誰かのコンサートが終了した?プロ野球の試合が今終わった?というぐらいのお祭り騒ぎ状態になるのも、避けたいところです。

 

ウィズコロナとして何か知恵を絞らないと、テストの開催は絶望的な試験です。

 

TOEIC受験、新しい段階に突入?

メールの連絡によるとほかのことと同じですが、消毒液を置く、マスクをする、など当たり前の対策に加えて、受験の人数制限を行ったうえで開催するとのことでした。

 

素人の私が考えても、このテストを実施するには会場を今の倍に増やして、受験生の密度を下げるしか方法はないだろうなぁ、と思っていました。

 

問題なのは、受験人数制限により受験申し込みが先着順になること、受験申し込み初日に人が殺到してネットにつながりにくいかも知れない、ということです。

 

私は3月のテストに申し込んでいて中止になり、今年度中なら振替受験ができるとのことでしたが、4月、5月、6月、7月に受験希望だった方も考えると、申し込みが殺到するのかも知れません。

 

ただ今年度は異例のテストスケジュールのようで、10月に2回受験日があったり、通常テストが開催されない2月に受験日が設定されていたりと、TOEIC委員会も必死なようです。

 

人生を変える?TOEIC

私は英語を生業としているということと、会社からTOEIC受験をするよう推奨されていて、会社提出の点数の有効期限が3年なので、つかずはなれず受験する必要性があります。

 

来年の3月で有効期限が切れるのにコロナ禍にTOEICが巻き込まれ、ちょっと焦りぎみ(笑)なのが現実です。

 

 

f:id:mado614:20200624184146p:plain

定期的なTOEIC受験は必須!

 

会社によってはTOEICの点数が昇進や海外赴任の基準になっていますし、またリストラの対象としてTOEIC何点以下はクビになる、という本当にシビアな現実があります。一つの英語の試験なのですが、これに人生がかかっている方は全国に相当いらっしゃると思います。(私のところはそんなことはないので、その点は良かったです。)

 

6/28はYouTubeでだれでもTOEIC無料受験ができる!

 少し前になりますが、TOEIC委員会がこのような洒落た企画を打ち出されました。

 

ながらく受験ができない状況のため、日頃の勉強の成果を試すのに利用してほしい、ということで22日から問題用紙がネットで配布されています。

 

当日は、本番通りの時間に実施。

問題もこれまで未使用の、公式な問題です。

 

違うのは、

 

“自分の家で、YouTubeで受験する”

 

ということ。

 

これ、何かの前段階の一環として試されているのでしょうか?

 

その辺はわかりませんが、家で受験できるようになったら遠い会場まで行かなくて済むしすごくいいなぁと思います。

 

まあ、カンニングや替え玉受験などの問題があるのかもしれませんが、そこは一人一人の『良心』を信じて…は、むりなのかなぁ…。

 

当日の身分証明など、TOEICは特に“本当に本人か”の確認については厳しいテストだと思います。教室に入る前に顔と受験票写真で確認するのに、テスト直前にもう一度顔を受験票写真でチェックしています。

 

いろいろな分野が、『新しい生活』に突入し始めている今、TOEICもぜひ『新しいTOEIC』になってもらえたらな~と思います。

 

それでは、また!